みらいのこどもクリニック ブログ

今年は例年とは様子が違います…

例年ではRSウイルスなど風邪症状をきたすウイルスの流行の後、インフルエンザの流行という流れになることが多いのですが、今年はRSウイルスも少ないうえにインフルエンザが例年の0.2%程度と記録的に少ない数字となっています。

おそらく「ウイルス干渉」と呼ばれる現象によるもので、ある一つのウイルスが流行すると他のウイルスが流行しないというものです。おそらく新型コロナウイルスの流行が大きく、インフルエンザの流行が抑えられているのではないかと思われます。

逆に考えれば、インフルエンザが流行しだすようなことがあれば、新型コロナウイルスの流行が一旦終焉に向かっていることを示唆しているのかもしれません。

おねしょの治療

5歳を越えて月1回以上のおねしょが3ヶ月以上続く場合は「夜尿症」として治療が必要な場合があります。
小学校高学年でも数%に見られ、よくある症状の一つです。
 
就寝時間や水分の取り方など生活の習慣を見直すことが第一歩で、場合により薬物療法を行います。
夜尿症は病気として治療が可能ですのでお困りの方はご相談ください。

インフルエンザについて

寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回はインフルエンザのお話です。

11月末現在、名張地域では明らかなインフルエンザの流行は認めていませんが、寒さが増してくるとインフルエンザウイルスの活動が活発になってきますので要注意です。

発熱や咳、鼻水、のど痛などの症状以外に、吐き気や腹痛などの胃腸症状を伴う場合もあるのでお気を付けください。

なおインフルエンザ検査を受けるタイミングですが、発熱してから(おおむね38度以上)12時間以上経過してからが望ましいと考えられています。あまり時間的に早いと検査で出ない場合もあります。

くわしくはお近くの医療機関またはかかりつけ医にご相談ください。

RSウイルスについて

過ごしやすい気候になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今月はRSウイルスについてのお話です。

RSウイルスは、毎年だいたい11月から1月ぐらいにかけて流行するウイルスで、咳や鼻水、発熱などの症状をきたす風邪のウイルスのひとつです。

ただ風邪のウイルスと言えども、乳幼児が感染すると咳き込みがひどくなったり、
ゼロゼロが強くなって、気管支炎や場合によっては肺炎になってしまうこともあり、
注意が必要なウイルスです。

残念ながらRSウイルスに効くお薬(抗ウイルス剤)はないのですが、症状を
和らげるお薬を飲みながら、経過をみていくことになります。

基本的には自然治癒するウイルスなのですが、咳や鼻水の症状が強くなると、
呼吸がしんどくなったり、眠れなくなったり、水分が取れなくなってくることもあります。
そのような場合は早めにかかりつけ医にご相談ください。

今回は赤ちゃんの哺乳と嘔吐のお話です。

「最近母乳を吐くことが多くなってきたけど大丈夫?」と相談されることがあります。

赤ちゃんは大人と違い、食道と胃のつながりが弱く飲んだ母乳やミルクを後から吐いてしまうことが多いです。もし吐いてしまったとしても、次にまた機嫌よく母乳やミルクを飲んでくれていればまず大丈夫です。そして体重をチェックしてください。

1週間2週間と体重が増えてこないもしくは減っているとか、日に日に母乳やミルクの
飲み具合が悪くなってきて元気がなくなってきている、などがあれば何か病気が隠れている可能性があるので、かかりつけ医に相談してください。

吐いたりすることがあっても、母乳やミルクがいつも通り飲めていて体重も増えていれば、まず大丈夫と考えます。