早いもので当院もここ名張の地で開院させていただきまして5年が経過しました。
年を重ねるごとに一年が経つのが早く感じられますが、クリニックに来られるこどもさんがあっと言う間に大きくなっていくのを見ると、驚きを感じるとともに新鮮な気持ちになります。
みらいのこどもが健やかに育っていく、そのお手伝いが少しでも出来ればと思っています。本年もよろしくお願いいたします。
早いもので当院もここ名張の地で開院させていただきまして5年が経過しました。
年を重ねるごとに一年が経つのが早く感じられますが、クリニックに来られるこどもさんがあっと言う間に大きくなっていくのを見ると、驚きを感じるとともに新鮮な気持ちになります。
みらいのこどもが健やかに育っていく、そのお手伝いが少しでも出来ればと思っています。本年もよろしくお願いいたします。
寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
インフルエンザが増えてきました。発熱や咳、鼻水の症状以外に、のど痛、吐き気や腹痛などの胃腸症状を伴う場合もあるので注意が必要です。
なおインフルエンザ検査を受けるタイミングですが、発熱してから(おおむね38度以上)12時間以上経過してからが望ましいと考えられています。あまり時間的に早いと検査で出ない場合もあります。
くわしくは当院までご相談ください。
日に日に寒さが増してきていますが、いかがお過ごしでしょうか。
寒くなってくると肌が乾燥してきますよね。子どもならなおのこと、特に乳幼児は肌が乾燥しやすいです。なぜならおとなと比べ子どもの肌は、皮脂と肌に蓄えている水分の量が少ないからです。
肌が乾燥するとバリア機能が低下し、外からのいろいろな刺激を受けやすくなり、肌が荒れやすくなります。刺激になるものとして、よだれや食べ物、冷たい風、乾燥した空気、ほこりや雑菌、アレルギー物質など様々あります。
乳幼児期から(おおむね生後3か月以降)保湿をしっかりすることによって、アトピー性皮膚炎を予防する効果もあると言われています。詳しくは当院までご相談ください。
毎年だいたい11月から1月ぐらいにかけて流行するウイルスですが、今年は少し流行が早いようです。RSウイルスとは咳や鼻水、発熱などの症状をきたす風邪のウイルスのひとつです。
ただ風邪のウイルスと言えども、乳幼児が感染すると咳き込みがひどくなったり、ゼロゼロが強くなって、気管支炎や肺炎になってしまうこともあり、注意が必要なウイルスです。
残念ながらRSウイルスに効くお薬(抗ウイルス剤)はないのですが、症状を和らげるお薬を飲みながら、経過をみていくことになります。
基本的には自然治癒するウイルスなのですが、咳や鼻水の症状が強くなると、呼吸がしんどくなったり、眠れなくなったり、水分が取れなくなってくることもあり、そのような場合は早めに当院までご相談ください。
今回は夏かぜのひとつであるアデノウイルスのお話です。
別名プール熱、咽頭結膜熱ともいいます。
症状としては高熱を伴い、のどの痛みや腫れが強くなり、目の充血を伴うこともあります。のどが痛くなることが多いため、食欲が低下し、乳幼児では水分摂取も困難になることがあります。
比較的高熱が長引くことが多く、4~5日程度から場合によっては1週間ほど続くこともあります。残念ながらアデノウイルスに直接効く薬はありませんが、基本的には自然に治るため、体を休めてこまめに水分を取ることが大切です。
水分が取れなくなってくると、ぐったりとしてくることもあり、そのような場合は早めに当院までご相談ください。