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今回はアデノウイルスのお話です

夏日のような暑さの日も増えてきていますが、いかがお過ごしでしょうか。

 今回は夏かぜのひとつであるアデノウイルスのお話です。

別名プール熱、咽頭結膜熱ともいいます。症状としては高熱を伴い、のどの痛みや腫れが強くなり、目の充血を伴うこともあります。のどが痛くなることが多いため、食欲が低下し、乳幼児では水分摂取も困難になることがあります。

比較的高熱が長引くことが多く、4~5日程度から場合によっては1週間ほど続くこともあります。残念ながらアデノウイルスに直接効く薬はありませんが、基本的には自然に治るため、体を休めてこまめに水分を取ることが重要です。ぐったりとして水分が取れなくなってくると、しんどくなってくることもあり、早めに当院までご相談ください。

今回はB型肝炎ワクチンについてのお話です

B型肝炎ワクチンはすでに世界177か国で定期接種化されているワクチンで、WHO(世界保健機関)は世界中のこどもたちに生まれたらすぐに国の定期接種として接種することを推奨しています。毎年約2万人がB型肝炎ウイルスに感染しており、感染経路としては輸血や性行為による感染、分娩時の母子感染などがあり、こどもの場合は原因不明の場合も多いと言われています。

一般的には生後2カ月から接種することができ、また満1歳未満であれば、市町村によってB型肝炎ワクチンの費用助成制度があります。

詳しくは当院までご相談ください。

今回は外気浴と日光浴のお話です。

暖かくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

このような気候のよい日には短時間でもかまいませんので、外の空気と間接的に太陽の光に触れさせる「外気浴」を積極的に赤ちゃんにさせてあげましょう。目安は生後1か月ごろからです。

外の世界に出るといろいろなものを目で見て、耳で聞き、鼻で匂い、空気を感じるというさまざまな刺激が赤ちゃんの体の成長と頭の発達に非常に大切になってきます。

また5~10分程度の「日光浴」も赤ちゃんの骨の成長に欠かせないと考えられています。

お母さんの気分転換もかねて、赤ちゃんと出かけてみませんか。

 

予防接種の受け忘れはありませんか?

今年の4月から新小学1年生、新中学1年生のみなさんへ。

3月末までの期限がある定期の予防接種があります。

今年、新小1のみなさんは、麻しん風疹(MR)のワクチンで、

今年、新中1のみなさんは、2種混合ワクチン(DT)です。

いずれも期限を過ぎると公費で接種できなくなる(=自費)ので、ご注意ください。

詳しくは当院までご相談ください。

 

インフルエンザが流行してきました。

まだまだ寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

インフルエンザのA型B型が流行ってきています。

発熱や咳、鼻水の症状以外に、のど痛、吐き気や腹痛などの胃腸症状を伴う場合もあるので注意が必要です。

また、今年はA型B型が混在しており、症状が軽くても陽性の場合もあります。

なおインフルエンザ検査を受けるタイミングですが、発熱してから(おおむね38度以上)12時間以上経過してからが望ましいと考えられています。あまり時間的に早いと検査で出ない場合もあります。

くわしくは当院までご相談ください。