年を重ねるごとに一年が経つのが早く感じられますが、クリニックに来られるこどもさんが、あっと言う間に大きくなっていくのを見ると驚きを感じるとともに新鮮な気持ちになります。
みらいのこどもが健やかに育っていく、そのお手伝いが少しでも出来ればと思っています。本年もよろしくお願いいたします。
年を重ねるごとに一年が経つのが早く感じられますが、クリニックに来られるこどもさんが、あっと言う間に大きくなっていくのを見ると驚きを感じるとともに新鮮な気持ちになります。
みらいのこどもが健やかに育っていく、そのお手伝いが少しでも出来ればと思っています。本年もよろしくお願いいたします。
朝晩の冷え込みが強くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
最近、咳が長引く、朝晩咳き込むなどの症状のこどもさんが増えています。6か月未満の赤ちゃんにもRSウイルスの感染が増えてきています。
基本的には自然治癒するウイルスなのですが、症状が1〜2週間と長引くことも多く、呼吸がシンどくなったり、眠れなかったり、水分が取れなくなってくることもあります。場合によっては肺炎になってしまうこともあり、入院が必要になることもあります。
残念ながらRSウイルスに効くお薬(抗ウイルス剤)はないのですが、症状を和らげるお薬を飲みながら、経過をみていきます。
夜も眠れないほど症状がしんどそうであれば、早めに当院にご相談ください。
日に日に寒さが増してきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
RSウイルスは、毎年だいたい11月から1月ぐらいにかけて流行するウイルスで、咳や鼻水、発熱などの症状をきたす風邪のウイルスのひとつです。
ただ風邪のウイルスと言えども、1〜2歳ぐらいまでの乳幼児に感染すると咳き込みがひどくなったり、ゼロゼロが強くなったりして、場合によっては気管支炎や肺炎になってしまうこともあり、注意が必要なウイルスです。
残念ながらRSウイルスに効くお薬(抗ウイルス剤)はないのですが、症状を和らげるお薬を飲みながら、経過をみていくことになります。基本的には自然治癒するウイルスなのですが、咳や鼻水の症状が強くなると、呼吸がしんどくなったり、眠れなくなったり、水分が取れなくなってくることもあり、そのような場合は早めに当院までご相談ください。
ここ最近、下痢・腹痛・嘔吐・発熱などの症状を訴えるこどもさんが増えてきました。
胃腸かぜとは一般的にウイルス性胃腸炎と言われるものなのですが、原因の多くはノロウイルスやロタウイルスによるものと考えられています。感染経路は吐物や下痢などから感染し、特に衣服やカーペットなどに吐いた場合、きれいに拭き取ったと思ってもウイルスが残っており、乾燥した後に空気中に舞ったウイルスを吸い込んでしまうと感染してしまいます。なので、吐物が付いてしまったものはすぐにビニール袋に入れて密閉してしまうことが大切です。
基本的に、胃腸かぜの場合は1〜2日で嘔吐などの症状が治まってくることが多いですが(下痢は長引くことが多い)、嘔吐がひどくなって意識がぼんやりとしてくる、腹痛が強くなってきたり、痛みの場所が変化してくる、血便が出てきたなどの症状があれば胃腸かぜ以外の病気の可能性もありますので、当院までご相談ください。
最近、溶連菌感染症のこどもさんが少し増えてきています。 主な症状は、発熱とノドの痛みです。 さらに体や手足に赤いブツブツが出たり、舌がイチゴのようブツブツができて 赤くなったりすることもあります。 溶連菌にかかった場合は、抗生剤を長めに服用する必要があったり、 尿検査が必要だったりするので、注意が必要です。 基本的に抗生剤をしっかりと飲んでいればそれほど心配はありません。 くわしくは当院までご相談ください。