ブログ

誤飲・誤嚥のお話

生後10か月ぐらいからいろんなモノに興味を持ち、口に入れるようになってきます。

この時期一番注意が必要な大きさというのが、“乳幼児の気管の大きさと同じくらい”といわれているピーナッツほどの大きさのものです。

ちょうど手でつまみやすい大きさで、もし気管に入ってしまうと詰まってしまい、窒息の危険性があります。

手の届く範囲にピーナッツぐらいの大きさのものは置かないようにしましょう。

年齢が大きくなってくると、プチトマトぐらいの大きさが危険になってくるので、なるべく細かくして食べるようにしましょう。

万が一、口に入れてしまった場合は慌てて取り出さず、飲み込んでしまった場合はその後の呼吸の状態に気を付けてください。

急に咳き込んで止まらない、呼吸が苦しそう、顔色が悪いなどがあれば、すぐに救急に相談してください。

赤ちゃんの哺乳と嘔吐のお話

「最近母乳を吐くことが多くなってきたけど大丈夫?」と相談されることがあります。

赤ちゃんは大人と違い、食道と胃のつながりが弱く飲んだ母乳やミルクを後から吐いてしまうことが多いです。

もし、吐いてしまったとしても、次にまた機嫌よく母乳やミルクを飲んでくれていればまず大丈夫です。
そして体重をチェックしてください。

1週間2週間と体重が増えてこないもしくは減っているとか、日に日に母乳やミルクの飲み具合が悪くなってきて元気がなくなってきている、などがあれば何か病気が隠れている可能性があるので、かかりつけ医に相談してください。

RSウイルスについて

今月はRSウイルスについてのお話です。

毎年だいたい11月から1月ぐらいにかけて流行するウイルスですが、今年は5月中頃より
季節外れの流行の兆しをみせています。

RSウイルスとは咳や鼻水、発熱などの症状をきたす風邪のウイルスのひとつです。
ただ風邪のウイルスと言えども、乳幼児が感染すると咳き込みがひどくなったり、
ゼロゼロが強くなって、気管支炎や場合によっては肺炎になってしまうこともあり、
注意が必要なウイルスです。

残念ながらRSウイルスに効くお薬(抗ウイルス剤)はないのですが、症状を
和らげるお薬を飲みながら、経過をみていくことになります。

基本的には自然治癒するウイルスなのですが、咳や鼻水の症状が強くなると、
呼吸がしんどくなったり、眠れなくなったり、水分が取れなくなってくることもあります。
そのような場合は早めにかかりつけ医にご相談ください。

 

今回は外気浴のお話です。

新型コロナウイルスの収束を願うばかりではありますが、いかがお過ごしでしょうか。

このようなご時世ではありますが、「外気浴」は自宅でもできますので、
外の空気と間接的(直射日光ではない)に太陽の光に触れさせる
「外気浴」を積極的に赤ちゃんにさせてあげましょう。

外気浴の目安は生後1か月ごろからです。
5~10分程度、間接的にでも紫外線を浴びることが
赤ちゃんの骨の成長に欠かせないと考えられています。

ご自宅のベランダなどでもできますので、ぜひ試してみてください☼

便秘は治療が必要です

おなかが痛くて小児科を受診する原因として一番多いのが便秘です。

ウンチをする時に顔を真っ赤にしていきんだり、硬い便でお尻が切れたりすることはありませんか?

強い痛みで夜間に救急受診する人も時々いて、便秘は病気として治療する必要があります。

小学生では学校でトイレに行くのを我慢して便秘が悪化することもあります。

新生児から大きいお子さんまで原因に応じた治療がありますのでご相談ください。