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誤飲・誤嚥のお話

生後10か月ぐらいからいろんなモノに興味を持ち、口に入れるようになってきます。

この時期一番注意が必要な大きさというのが、“乳幼児の気管の大きさと同じくらい”といわれているピーナッツほどの大きさのものです。

ちょうど手でつまみやすい大きさで、もし気管に入ってしまうと詰まってしまい、窒息の危険性があります。

手の届く範囲にピーナッツぐらいの大きさのものは置かないようにしましょう。

年齢が大きくなってくると、プチトマトぐらいの大きさが危険になってくるので、なるべく細かくして食べるようにしましょう。

万が一、口に入れてしまった場合は慌てて取り出さず、飲み込んでしまった場合はその後の呼吸の状態に気を付けてください。

急に咳き込んで止まらない、呼吸が苦しそう、顔色が悪いなどがあれば、すぐに救急に相談してください。