病児・病後児保育って?

風邪や下痢、感染病などにかかった、病気中のお子さま(病児)と、病気が治りかけた回復期お子さま(病後児)を、専用の保育室で保育士資格を持ったスタッフが一時的にお預かりします。

  • 病気のため保育所(園)、幼稚園、学校にいけない。
  • 仕事を休めない。
  • 自宅でみてくれる人がいない。

利用対象外

新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)は2023年5月8日より5類感染症に移行しましたが、当面のあいだ下記に当てはまる方はご利用いただけません。

  • 病児本人および同居家族にコロナ陽性者がいる場合
  • 病児本人が通う園、学校がコロナによる学級閉鎖となっている場合

また、診察のうえ院長が必要と判断した場合は、新型コロナウイルス感染症抗原検査を受けていただくことがあります。


ご利用案内

ご利用の手続きについて

  • 当日の午前8時以降に実施施設へ電話(0595-48-6328)で空き状況を確認してください。病気の状態や定員の関係でお預かりできない場合がありますので、ご了承ください。
  • 当日、必要な書類・保育用品を持参し、実施施設で利用申込をしてください。
    ≫ 持ち物一覧へ
  • 利用に必要な利用申込書と連絡票は、あらかじめご記入いただくと朝の手続きがスムーズです。みらいのこどもクリニック受付にも設置していますので、ご自由にお持ち帰りください。
  • 手続きについては、お電話で詳しくご説明させていただきます。

対象

以下のすべての条件を満たすことが必要です。

  1. 保育所(園)・幼稚園などに通う乳児や幼児または小学生
    ※生後6か月~小学6年生
  2. 病気中もしくは病気の回復期で、入院の必要はないが、集団保育などが困難な子ども
  3. 保護者が就労や傷病などで、家庭で保育を受けることが困難な子ども

対象疾患

※疾患の内容により利用できない場合があります。

  • お子さまが日常よくかかる疾患…感冒(風邪)・消化不良など
  • 慢性疾患…ぜんそくなど
  • 感染症…インフルエンザ・おたふくかぜ・水痘(水ぼうそう)・風しんなど

利用時間

午前9時から午後6時
(木曜日は正午まで、土曜日は午後5時まで)

小児科の休診日(日曜日・祝日・お盆・年末年始等)は休室となります。
・その他の臨時休室はHPなどでお知らせします。

定員

1日3人

※感染症のお子さまの利用中など、定員によらず、
ほかのお子さまのご利用を制限させていただく場合があります。

利用料金

一人につき、1回1,000円 (布団、飲み物などは別途実費負担あり)

※生活保護世帯または市民税非課税世帯は無料

一日の主な流れ

午前8時45分~診察
午前9時検温・保育開始
午前11時昼食・お昼寝
午後3時検温
午後随時お迎え・お支払い
ご都合がつき次第、随時お迎えにお越しください。
午後6時閉室 ※木曜は正午、土曜は午後5時で閉室
持ち物

必要な書類等

  1. 健康保険証
  2. 医師連絡票 ※みらいのこどもクリニックを受診する場合は不要です
    (印鑑は不要になりました)

※当日、みらいのこどもクリニックを受診する場合には上記1と2の他に

  1. .子どもの福祉医療受給資格証
  2. 母子健康手帳もお持ちください。

保育用品

全児共通お昼寝布団(レンタル有)
昼食(パンやうどん等なんでも可)・おやつ・飲み物など体調に合わせてお持ちください。
コップ・スプーン・箸
お気に入りのおもちゃ・絵本・ゲーム
処方された薬がある場合、お薬手帳か薬剤情報提供書と一緒にお持ちください
ビニール袋(汚れ物入れとして使用します。)
0〜2歳着替え 2組程度
オムツ・紙パンツ 適宜
オムツ交換用マットかタオル
おしりふき
バスタオル 2枚
お手ふきタオルやガーゼハンカチ
食事用エプロン(必要な場合)
ミルク、哺乳びん(必要なお子さまのみ)
3〜5歳着替え 1組程度
バスタオル(シーツ用)
お手ふきタオル

※すべての持ち物に、必ずお名前をご記入ください。

保育室フォト

感染予防のため隔離室となっています

保育室は明るくゆっくり落ち着ける広さです

各部屋でDVDを観ることができます

回復期のお子さんは好きな遊びを見つけて楽しく過ごしてくれています

赤ちゃん用玩具も充実しています

子ども用トイレも完備

※この事業は、名張市が医療法人グリーンスウォード「みらいのこどもクリニック」に委託して実施しています。

名張市病児病後児保育事業

名張市 子ども部 保育幼稚園室 TEL:0595-63-7919